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親綱システム用支柱の設置手順

この記事では、親綱システム用支柱の設置手順をご紹介します。解体は、逆の手順でお願いします。

１.支柱ベースを仮置きする。その時に、ハゼ金具のナットをインパクトレンチで緩めておきます。

２.設置箇所は、親綱システム用支柱の使用基準に従って計測して位置決めをします。

３.ハゼ金具の口を広げて、ハゼ部に咬ませるようにセットします。（ハゼ金具は４ヶ所）

４.ハゼ金具のナットをインパクトレンチで締め込み固定します。（ハゼ金具4ヶ所）

５.支柱を支柱ベースの中央ソケット部に差し込みます。

６.支柱ベースソケット部と支柱の穴にトグルピンで貫通させて固定します。

７.親綱フックを支柱の取り付けピースに掛けます。

８.親綱を取り付け、緊張器を用いて、概ね水平になるように緊張して完成です。

収納やその他の特徴に関して

ベースと支柱が分割しているので、収納もコンパクトにできます。

また、親綱支柱に単管パイプを取り付けられるので、手すり柱としても利用できます。他にも、親綱支柱の間に単管パイプを付けることにより、防護柵にもなります。

それにより、恐怖心も和らぎ、落下事故もなくなります。

さらに、網やフェンスも取り付ける事もできますので、現場や天候に合わせて使えます。

風の強い日や雨が多い日などにも活躍するので、飛散事故防止にもなります。